ご挨拶
厚生労働省認可の放課後等デイサービスでは、社会生活を送るうえで必要な「人と関わりながら、社会で生きていくためのスキル」を身につけるために、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を実施しています。
弊社が運営する「放課後等デイサービスGRIPキッズ静岡校」では、SSTを実施するだけにとどまらず、学習塾運営のノウハウを活かした学習支援にも取り組んでおります。
最近では「大人の発達障害」という言葉が広く知られるようになり、発達障害に対する世間一般の認知度が以前よりは高まりました。しかしながら、未だ決して十分に理解・対応・支援がされている状況とは言えません。
また、発達障害の一例として「学習障害」も知られていますが、小学生・中学生・高校生の学習障害に対する理解・対応・支援も、まだまだ不十分な状況であると感じられます。
このような状況を少しでも改善したいと考え、「学習塾運営のノウハウ」と「放課後等デイサービス運営のノウハウ」を融合し、「楽しく学ぶこと」をモットーとした「放課後等デイサービスGRIPキッズ静岡校」を開設いたしました。
私どもの支援が、子どもさんのより良い未来へと繋がるよう努めてまいります。
合同会社Webcila
代表 生井和彦
GRIPキッズ静岡校の学習支援に対する考え
いま学習している内容が理解できないからといって、単純に問題の難易度を下げて指導をするだけでは、何の解決にもなりません。学習を進める際の障壁となっている要因を調査し、「見る・読む・聞く・書く・話す・考える」のどこに要因があるのか、それとも「その他の障壁」が要因となっているのかを支援者が理解・把握し、「その障壁を乗り越えさせる」・「その障壁の高さを下げる」・「その障壁を取り除く」ということをしなければならないのです。そして、このように障壁への対策をすることによって、子どもさん自身に「できた!」・「自分はできるんだ!」という感覚を繰り返し体験させることが、子どもさんの自己肯定感を高めていくのです。